複数パターンブロックの実行

本章では高度なテストパターンを記述するために必要な表記方法のうち、複数のパターンブロックを並列に実行するために用意されている表記方法について解説していきます。

1.1 STILで記述できる並列実行について
1.2 PatternBurstブロックの拡張
1.3 PatListブロックとPatSetブロック
1.4 パターンブロックの実行延長
1.5 パターンブロックの同期
1.6 パターンブロックのタイリング
1.7 パターンブロックの条件実行

様々なパターンデータの記述

本章ではテストパターンを記述するために STIL1450.1 において新たに追加されたステートメントを用いた記述方法について解説していきます。

2.1 Patternブロックの拡張
2.2 MergeScanを用いたスキャンパターン
2.3 イベントデータの表記
2.4 式を利用したパターン記述

ScanStructuresブロックの拡張

本章ではスキャンチェーン情報を定義する ScanStructures ブロックに関して STIL1450.1 において新たに追加されたステートメントを用いた記述方法を主に解説していきます。

3.1 ScanStructuresブロックの拡張
3.2 スキャンセル名の記述方法の拡張
3.3 アクティブなスキャンチェーン名の指定
3.4 特別なスキャンチェーンの記述

プロシージャ/マクロブロックの拡張

本章ではプロシージャまたはマクロを定義する Procedures/MacroDefs ブロックに関して STIL1450.1 において拡張された仕様について解説していきます。

4.1 Procedures/MacroDefsブロックの拡張
4.2 WFCConstantおよびSignalVariableを用いた記述

Environmentブロックとは

本章では STIL1450.1 で新たに追加されたトップステートメントブロックである Environment ブロックについて解説していきます。

5.1 Environmentブロックとは
5.2 Environmentブロックのシンタックス
5.3 NameMapsの記述例
5.4 Environmentブロックの注意事項

Pragmaブロックとは

本章では STIL1450.1 で新たに追加されたトップステートメントブロックである Pragma ブロックについて解説していきます。

6.1 Pragmaブロックとは
6.2 Pragmaブロックのシンタックス
6.3 Pragmaブロックの注意事項

PatternFailReportブロックとは

本章ではSTIL1450.1で新たに追加されたトップステートメントブロックであるPatternFailReportブロックについて解説していきます。

7.1 PatternFailReportブロックとは
7.2 PatternFailReportブロックのシンタックス
7.3 Xステートメントの使用
7.4 PatternFailReportブロックの注意事項
7.5 PatternFailReportブロックを用いた活用事例

STIL用語集/ステートメント集

◆用語集
STILに関連する用語をまとめています。またテスト全般に関する用語もあわせてまとめています。
◆ステートメント集
STIL(IEEE 1450.0-1999)で利用できるステートメントの解説を逆引きできます。
◆キーワード集
STILステートメントの記述の際に利用するイベント種類やその他の関連用語をまとめています。