STIL概要(3/3)

◆ STILでできること(メリット)

◇ 既存のテストデータ記述言語では利用の限界

  • 高機能・高性能な SoC (System on a Chip) の設計・検証にはSTILが必要
    テスト生成ツール (ATPG) やシミュレータから生成されるSTIL、IPベンダから提供されるSTIL記述のテストベクタが利用できるため、効率の良いテスト設計が可能になる
    →テストベクタ作成期間の短縮
    →テストコストの削減
  • 全てのテスト環境でテストデータを STIL でハンドリングできる

◇ STILベースのテスト環境は共通利用が可能

テスト環境の構築は容易に実現可能

  • STIL対応の標準プラグインシステム「STILDirector」の名称で提供している

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