IQgig™-IF は、802.11ad および ay (WiGig) チップセットとベースバンド・モジュールのテストを実施するために設計された高性能物理層テスト・ソリューションです。
IQgig-RFと組み合わせて使用すれば、WiGig RFモジュールや最終製品の無線(OTA)テストが可能になります。IQgigファミリーの製品は、研究開発の特性評価と大量生産のためのトータルテストソリューションを提供します。
4.9~19.4 GHzのIF周波数帯に対応したWiGigテスト・システム
- – 4.9~19.4 GHzの商用IFインタフェースを完全にカバーする最適な設計
- – 高性能測定のために-35 dB以上のEVMを実現
- – 研究開発およびDVTにおけるWiGigチップセットおよびベースバンドモジュールの特性評価に最適
60GHz帯のテストをサポートする包括的なソリューション
- – IQgig-RFとともに、IQgig-IFはWiGig RFモジュールと最終製品の60GHz帯での無線(OTA)テストをサポートします。
- – 補完的なIQgigテストソリューションにより、IFおよびRF測定間の相関が容易になり、ラボから工場へのシームレスな移行が保証されます。
ターンキー・ソフトウェア・ソリューションで市場投入までの時間を短縮
- – 自動テスト・ソフトウェア、チップセット・サポートを内蔵し、ソフトウェア開発時間を劇的に短縮
- – 最適化されたテスターとチップセット制御により、信頼性の高い正確なテスト測定を提供します。
- – スタンドアローンプログラムとして、また統合が容易なAPIとして提供される
WiGigテクノロジーオプション
- – 802.11 ad
- – 802.11ay
- – 5G 3GPP NR (リリース15)
- – V5GTF (プレ5G)
IQgig-IFをテストに使用するタイミングと場所は?
- – R&Dラボ、DVT、サンプリング、製造テスト環境
- – チップセットからモジュールまで、最終製品の特性評価または製造ライフサイクルの段階
- – 5G 対応の mmWave モバイルまたはインフラストラクチャ デバイス向け