IQgig-RFモデルB WiGig RFテスター
802.11ad & ay (WiGig) RFテスト・システム
IQgig™ RFは、802.11adおよびay（WiGig）RFモジュールと最終製品のOver-the-Air（OTA）テスト用にカスタマイズされた高性能物理層テスト・ソリューションです。
WiGigチップセットとベースバンドモジュールの実施済みテストに最適化されたテストソリューションであるIQgig-IFと組み合わせて使用することにより、IQgigファミリーの製品は、研究開発の特性評価と大量生産のための総合テストソリューションになります。
60GHz帯のデバイス評価用に最適化
- – 完全校正済みのワンボックス・テスターで、シンプルかつ迅速な立ち上げを実現
- – WiGig RFモジュールおよび最終製品の特性評価用OTA（Over-the-Air）テストに対応
- – ベースバンドから60 GHzまでのダイレクト設計により、スパーを最小化し、高品質の低ノイズ性能を実現
- – OTAテスト用に特別に設計されたコンパクトなデザインのフレキシブルなテストヘッドにより、放熱を最小限に抑えることが可能
55 GHz～70 GHzのWiGig周波数帯域での試験
- – 55 GHz～70 GHzの周波数範囲、1.9 GHzのRF帯域幅で802.11ad/ay規格の包括的な物理層テスト・カバレッジを実現
- – 独自のゼロIFテスタ・アーキテクチャにより、-30 dBを下回るEVMと低ノイズ・フロアを実現
製造現場での優れたテストスループット
- – デュアルモジュールオプションにより、効率的な複数DUT並列テストによる真のx2スループットを実現
- – ライトポイントの特許取得済み位相シフト測定技術により、標準的なテスト時間の何分の一かの時間でビームフォーミング能力を徹底的に検証することが可能
- – 補完的な IQgig テスト ソリューションにより、IF および RF 測定間の相関が容易になり、ラボから工場へのシームレスな移行が可能になります。
WiGig技術オプション
- – 802.11ad
- – 802.11ay
IQgig-RFをテストに使用するタイミングと場所は？
- – R&Dラボ、DVT、サンプリング、製造テスト環境
- – チップセットからモジュールまで、最終製品の特性評価や製造ライフサイクルの段階
- – mmWaveモバイル機器やインフラ機器
