プレスリリース

Introspect Technology、DisplayPortおよびEmbedded DisplayPortの試験・測定ソリューションを追加

高性能ディスプレイのアプリケーションとフォームファクタの多様化に対応する新しいソリューション

2021年12月30日、カナダ、モントリオール – 高速デジタルアプリケーション用テストおよび測定ツールの主要メーカーであるIntrospect Technologyは、Video Electronics Standards Association (VESA®) DisplayPortTM (DP) および Embedded DisplayPort (eDP) 仕様向けの一連のテストおよび測定ソリューションの導入を発表しました。これらの仕様は、プロセッサとディスプレイ・パネル間でビデオ・データを伝送するための電気的要件とプロトコル要件を定義しています。新しいディスプレイフォームファクタの急速な普及と性能の重視に伴い、DisplayPort規格は最近、大幅な設計強化を導入しており、Introspect Technologyの新しいソリューションはまさにここに適合しています。このソリューションは、最新のDPおよびeDP規格に基づくシステムの検証および特性評価をシームレスに行うために特別に作成されました。

このシリーズの最初の製品は、DisplayPortジェネレータDisplayPortアナライザ、およびライブシステムをプローブするための関連アクセサリです。SV5C-eDP ジェネレータは、最大 12.5 Gbps のデータレートで Embedded DisplayPort および DisplayPort アプリケーションのトラフィックを生成できる、超ポータブルで高性能な測定器です。SV5C-eDP Generatorは、DisplayPortレシーバのストレステストを可能にし、DisplayPortシンク・デバイスの電圧およびタイミングの感受性を深く理解するためのアナログ・パラメータ制御を提供します。同様に、SV5C-eDPアナライザは、Embedded DisplayPortおよびDisplayPortアプリケーションのトラフィックを解析できる、超ポータブルで高性能な測定器です。SV5C-eDPアナライザは、DisplayPortシンク・デバイス(ソース・テスト用)としても、Embedded DisplayPortバス上のプロトコル・トラフィックをキャプチャするプローブ・ソリューションとしても使用することが可能です。アナライザは、ライブ・トラフィックのキャプチャ、シンボルのデコード(セカンダリ・パケットを含む)、ディスプレイ・パラメータの検出、ビデオ・フレームの抽出を行うことができます。

上記の製品は、完全なソースおよびシンクデバイスのテストを提供し、受賞歴のあるIntrospect ESPソフトウェアを使用して動作します。Introspect Technologyの多数のプローブソリューションと組み合わせれば、特に大量生産環境において、強力で自動化されたライブシステムのテストおよび検証ソリューションとなります。

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